感情は、最もやっかいで最も素晴らしきもの

 

 

 

感情は目に見えない。

いつどのタイミングで発生するかも分からない。

掴みどころがなく、好き勝手に動き回るので、とてもやっかいなものです。

 

 

 

ヒーリングやチャネリングなどを学んで、女性性が開かれていくと

良くも悪くも、「感情的」になりやすいと言われています。

これはハートが開かれた証ですね。オーラが拡がると敏感にもなります。

 

 

次元をアセンションしていく度に、うつのような状態になることもあるようです。

ミステリースクールのカバラの学びでも、ケテルまでアセンションした後に

一時的にそのような状態に陥ることがあるのだとか。

 

 

もの凄いエネルギーを受け取ると、内側で起こる変容も半端ないのです。

古いものを浄化し、新しいエネルギーシステムに適応するための

モラトリアム期間といったところでしょうか。

 

 

私も3月に、ガイドプログラム、セレモニアルマスター、トラディショナルカバラと

ミステリースクールの上級の卒業セミナーを一気に3つも受けたので

新しいエネルギーに馴染むまで、かなり大変でした。

 

 

 

私が自分の感情に振り回されている時は

得体の知れない膨大な感情エネルギーを前に、途方にくれながら

「またか・・・私って本当に無力だな・・・」と嘆きます。

 

 

そして、その対処方法として、まず徹底的に落ち込みます(笑)

 

 

中途半端だと、かえって浮上できないのです。

なので、自己ヒーリングや瞑想をして自分に向き合いながら、ずーんと沈んでいく・・・

 

 

しばらくすると、いいタイミングでローリーのセミナーを受講したり

友人のヒーリングセッションを受けたりして、癒しや気づきへのきっかけが起こる。

暗闇の中に、解決へと向かう一条の光が差すのです。

 

 

その後、一気にすべてが綺麗に晴れるわけではなく・・・

本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たりして、徐々にもやもやが消えて

気がつくと、「あれ?軽くなってる!もしかして峠越えたかも?」・・・

 

 

そんな感じです。我ながら、なんてアバウトなんでしょう(笑)

 

 

 

感情については、今はコントロールを手放す気持ちでいます。

 

 

徹底的に過去を遡って、不調和の原因を探し出しても

感情は、絶対に0にはならないから。

 

 

もちろん、原因を知っておくことは大切だけれど、ある程度まで分かったら

「じゃあ、過去をふまえて、今どうしたいのか?」に切り替え

意志を持って行動していくしかないのです。

 

 

負の感情は新たな行動への起爆剤となり、喜びや楽しさは人生を豊かに彩ります。

でも、ハートを閉じて感情をなくしたら、それはロボットと一緒。

 

 

 

喜怒哀楽があるからこそ、人間はどうしようもない間違いを犯すけれど

人を愛したり、思いやりの心で助けることも、感情なくしてはできない。

 

 

不完全な感情があるからこそ、人間は美しく尊いのだと思いませんか?