スピリチュアルな成長のゆくえ

 

 

 

先日のドラゴンマジック・セレモニーから

心の在り方、エネルギーの流れが変わった感じがしています。

 

 

やっぱり、5月はエネルギーの大きな節目ですね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

☆    ☆    ☆    ☆    ☆

 

 

 

スピリチュアルな学びをスタートすると

光が潜在意識の闇を照らし、深いレベルでの浄化が始まります。

 

 

カルマやトラウマの重さ、また、どれだけ解放して来たかにもよりますが

その浄化期間は、通常、数年間は続くものだと思います。

 

 

ちょっとしたストレス解消法で癒されるレベルの話ではないので

個人差はありますが、それなりに時間がかかります。

 

 

最も早い方で1~2年、通常は3~7年位はかかるでしょうか?

人生の大きなターニングポイントの時期と重なった方は

もっと長い時間が必要かもしれません。

 

 

特に、学んでいく方の場合は、深い内観が必要になるため

五里霧中の混迷の辛い時期を経験するかもしれません。

 

 

 

なぜ、それでも学びたいと思うのでしょう?

 

 

学びを必要とする方には、無自覚であっても、相応の理由があります。

もっと深く自分を知りたい・・・と言う気持ちが、深みにあるからです。

そして、潜在意識の深いレベルへのアクセスが始まります。 

 

 

魂にとっては、「待ちに待った解放の時がやってきた!」

でも、この物理次元を肉体を持って生きている私達は

必死の思いで、目の前の問題に取り組まなければなりません。

 

 

私も、レイキやオーラソーマを学び始めて、最も浄化が激しかった頃は

感情も思考も大混乱し、様々なセッションを受けていました。

今とはまた違った悩みを抱え、原因不明の蕁麻疹に苦しんだり

当時は全く先が見えず、本当にしんどかったのです。

 

 

 

さて、ここ数ヶ月、頻繁にセッションやセミナーを受けて

必死でご自分に向き合って来た生徒さん達がいらっしゃいます。

 

 

セミナー中に、急遽カウンセリングが必要になったり

時には、穏和な私(?)が、超ゲブラーパワー(峻厳の力)を発動し

場を治めなければならなかったりと、ヘビーな問題を抱えた方達でした。

 

 

大変でしたが、一番厳しい第1タームは何とか越えたかな・・・と感じています。

ご自身やご家族の問題に向き合いながら、諦めずに、よく頑張りました。

 

 

 

 

問題の重さ、多さに関わらず、本当の意味でそれを解決出来るのは

実は、自分自身しかいません。

 

 

何とかしたいと覚悟を決めない限り、道は開かれません。

自分の意志、気持ちが、何よりも重要です。

 

 

スピリチュアルティーチャー、ヒーラー、セラピストは

その道案内役、お手伝いをしているだけです。

 

 

 

スピリチュアルな成長とは・・・

 

 

気づきが起こる 

 

こうしたいと意図する

 

意図に沿って、適切に行動する

 

 

このとてもシンプルな繰り返しのプロセスの上に

少しずつ、少しずつ、築かれていくものだと思います。

 

 

気づいても、自分の本心に向き合わなかったり

面倒になって、ネガティブエゴを優先した意図をしたり

意図を捨てて、ネガティブエゴにとって居心地の良い行動をしたり・・・

 

 

そんな風に、自分が自分で在ることを諦めた時、成長は止まります。

 

 

 

 

スピリチュアルな成長とは、一足飛びにやって来るものではなく

繊細で緻密な積み重ねの上に、静かに成り立っているものです。

 

 

成長したからと言って、人に誇示出来る力を得るわけでも

誰かに賞賛されるわけでもありません。

 

 

本当に、壊れやすいバランスの上にあるのです。

私も、度重なるハイアーセルフからのお試しを経て、ここまで来ましたが

油断すればすぐに足元をすくわれると、今でも感じています。

 

 

 

せっかくの学びが、砂上の楼閣にならないように・・・

しっかりとした人格の基盤を、生徒さんが自分自身で築いて行けるように

サポートしていきたいと、いつも願っています☆