先週は、WICCAのセレモニーを2つ開催しました。
春分の日から一日遅れて、3/21に「オスタラのサバト」
天秤座の満月の3/23に「エスバット」を行いました。
これは、WICCA一年間の見習い修行として
あくまでも、私一人で行うソリタリー(個人)のセレモニー。
生徒さん達がご参加することはできないものです。
とにかく、セレモニーは準備が大変。。。
使用する場所、道具、ハーブやお供えの準備
当日の式次第、チャンティングや瞑想の文言が記載された台本の作成。
そして、エネルギーを保持できるように、心身を整えておくこと。
でも、忙しく準備を進めながら、自分のことが段々と見えてくる。
どんな風にセレモニーを構築していくかに、自分の本質が表れます。
事前の準備から、セレモニーはすでに始まっていて
自分自身に向き合わざるを得ないのが、面白いところです。
トップの画像は、春分の日の「オスタラのサバト」
昼と夜がバランスされる、軽やかな春の始まり。
新たな生命の息吹が聞こえるような、優しいパステルカラーのイメージです。
このセレモニーから一年間の学びが始まるため
新たなスタートを前に、前日の夜は、ラグマットやカーテンを洗濯しにいったり
セミナー後で疲れていたはずなのに、もの凄い行動力で動いていました。
当日は、予想以上にエネルギーの影響を受けていて
あり得ない忘れ物をして、慌てて家に戻ったり
サロンでガラスの置物を割ってしまったり・・・ハラハラしました(笑)
でも、セレモニーが始まると、急に空気が変わり・・・
オスタラの瞑想の時には、朝日のイメージとともに
女神エオストーレ(オスタラ)が表れて、私を静かに包み込み
その瞬間、何の前触れもなく涙があふれてきました。
高次の神聖なエネルギーによってハートが開かれると
悲しくないのに、突然涙があふれ出ることがあります。
感動しました。。。
本当にこの場にオスタラが来てくれたこと
彼女とハートから繋がったことが感じられたからです。
「神聖な存在との繋がりを感じ、自分自身の神聖さが昇華されていく」
これこそが、セレモニーの醍醐味だと思います。
ネオアデプトプログラムの最後のイニシエーションの時に
神々との繋がりを感じられた方も多いと思います。
あのイニシエーション自体も、実は一つのセレモニーなのです。
次は、天秤座の満月の日に行った「エスバット」
エスバットは、満月の日に行うセレモニーです。
こちらは自宅で深夜に行ったため、より厳かな雰囲気です。
月のセレモニーなので、エネルギーは女性的です。
特に、今回は月食だったため、潜在意識の扉を開けて
深く染み渡っていくような癒しのエネルギーを感じました。
このようにして、一年間、自分自身に対峙しながら
セレモニーを通して、女神や神との繋がりを築いていきます。
とても大変なのですが、一人で地味に行うこのセレモニーの学びが
実は、楽しくて仕方ありません!
また次回も楽しみです。ブログで随時ご報告していきますね☆